次世代の観光をリードする地域の観光イノベーション推進人材へ
2020年、ICTの急速な発達、モビリティ革命、感染症の拡大と収束によって観光を取りまく状況は劇的な変化をしました。この歴史的な環境変化の中で、地域にとっての重要なミッションは、新たな観光システムの構築です。
そのために、変化の挑戦に立ち向かえる、たくましさを持ったリーダーを地域は求めています。地域の社会と経済、そして観光客もより豊かにするための次世代のリーダーへのステップアップを目指しませんか？
観光庁 令和２年度
産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業
令和２年度の募集は終了しています。
令和３年度募集は夏季より開始予定です。
1. 観光コアスクールで育成を目指す人材像
観光コアスクールの基本コンセプトは、「地域の観光イノベーション推進人材の育成」です。
急激な社会環境の変化とともに変わっていく観光ニーズに対応して、今後の地域観光をリードするファシリテーター型リーダーの育成を目指しています。
経済や社会状況を意識し、多様な資源や地域関係者をつなぎ、新しい観光サービスを創出するために変化に対応できる「柔軟な専門性」を持つリーダーです。
2. 身につく３つの能力
3. 観光コアスクールの学びの特徴
社会人のために工夫された授業を展開します
1 総合的なカリキュラム
新たな観光サービスの事業立案から資金調達法まで、つながりのあるカリキュラム設計です。
2 アクティブラーニングの標準化
学習におけるファシリテーションを基本とし、主体的、自律的な学習を特徴としています。
3 企業や組織のトップリーダーとの対話
ケースメソッドを含め、講師や登壇する企業家との対話を通した学びが中心です。
4 ネットワーク形成
ほぼ全ての授業をチーム学習によって学び、講師や参加する企業家とのネットワークができます(※)
5 能力獲得のしやすい講義設計
講師ありきではない、主体的な学びを通して、具体的なスキル、ファシリテーション能力、デザイン能力が身に付きます。
（※）本スクールは通算2期目にあたり、北陸三県を中心にすでに約2０名の卒業生を輩出しています。さらに石川県観光連盟主催「いしかわ観光創造塾」と連携し、受講生の相互交流を図っており、総勢100名を超える卒業生とのネットワークを利用できます。
カリキュラムの特徴
- 知識やスキル獲得だけでなく、講師と受講生が同じ立場でしっかり議論できます。
- 熟考や振り返りを組み合わせ、能力が着実に身につきます。
- メンターと面談し、学習成果や目標を確認できます。
- 社会人受講生に配慮し、授業アーカイブも利用できます。
募集要項
対象者：
北陸三県の観光産業と地域を豊かにしたいという高い意識を持ち、次世代の観光産業における以下のリーダー、マネージャーおよび経営に携わる意欲のある方の応募を歓迎いたします。
- 観光事業に従事するマネージャー・幹部候補者
- 観光事業に進出したい企画担当者
- 北陸三県にまたがって広く関係を築きたいマネージャー
- DMOなどの業界団体に所属するマネージャー
なお、今回の募集にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、北陸３県の方を対象とします。
なお、以下に該当される方は、石川県観光連盟主催「いしかわ観光創造塾」の受講をおススメいたします。
- 観光ビジネスの基本から学びたい方
- 就業１０年未満の若手社員
- 石川県内で観光事業に従事している、または新規展開したい経営者・個人事業主の方
募集期間：
定員：
受講料：
応募方法
応募フォームをダウンロードし、必要事項を記載の上、メールに添付してお送りください。
申し込み時に必要な内容は、氏名、職業、略歴、応募動機（600～1600文字）等です。
ご応募に際しては、厳正なる審査をもってスクール受講生を選出致します。
ボタンをクリックするとウィンドウが別に開いてフォームが表示されます。
そのウィンドウの右上にあるダウンロード操作のアイコンをそのメニューをクリックすることでフォームを入手いただけます。
メール送付の際は、件名を「観光コア人材育成スクール応募」と付けてください。
お送りいただいた応募フォームを事務局で確認でき次第、折り返しご連絡差し上げます。事務局からの連絡がない場合は、大変お手数ですがお問い合わせをお願いいたします。
会場アクセスMAP
北陸先端科学技術大学院大学
金沢駅前オフィス
石川県金沢市本町2-15-1 ポルテ金沢9F